第1回 インクルーシブ・ヨット教室 : 参加者の募集
~ 非営利・楽しいヨット・ヨットセラピー・共生社会が理念 ~
過剰なストレスに悩んでおられる方、ヨットでストレス解消してみませんか?
「 ヨットには、今まで何度も癒され救われてきました。
僕は、セイリング(帆走)が大好きで、ものすごく気持ちがいいものとなっていますが、セイリングはどうして気持ちがいいのか? なぜなんだろう? と時々考えます。
考えた理由は
、① 海の匂い
、② 心地よい風、
③ ヨットが波を切って進む音や風の音
、④ 海上の美味しい空気、
⑤ 一瞬一瞬、変わっていく雄大な海と空の風景、などを考えていました。
新たに考えた事は、セイリング中に感じる
⑥「ゆったりした時の流れ」です。五感から直接に感じることの他に、海の上での独特な、時に優しく時に激しい時間の流れが、ものすごく気持ちがいいんだということで、なんか、ストンと納得できました。」
「境港から沖縄への航海記」より
# 第1回教室生を募集します。
# 3名を募集します。ヨット経験は問いません、初めての方もOKです。性別は問いません。成人で働いている方が対象です。精神的障がいを持った方も、大歓迎です(過剰なストレスを感じている方や職場のストレスチェックで高ストレス者と指摘された方、また、「適応障がい」や「うつ病」や「統合失調症」などの精神的障がいを通院治療しながら働いている方)。
# 期間: 四日間、2019年
①4月13日(土曜)、
②4月20日(土曜)、
③5月11日(土曜)、
④5月18日(土曜)、
(1日の時間 9:30〜17:00)
# 申し込み期限: 2019年4月6日 午後6時0分
# 責任者、インストラクター:
岸本拓治 (American Sailing Association のインストラクター、産業カウンセラー、医師)
I. インクルーシブ・ヨット教室のプログラム
1. 1日目 (ドッキング法)
• 9:30 境港公共マリーナに集合
• ヨット教室の説明と注意
• 安全装備の使用法
•出港準備と手順
• 艇上でロープワーク、ヨットの各部名称について
•機走によるドッキング法(離岸着岸法)の机上演習と海上実習
(風上前進離岸法を含む)
•艇の後片付け
•1日目反省のキャビン茶話会
•17:00 解散
2. 2日目 (セイリング法)
• 9:30 境港公共マリーナに集合
•安全装備のチェック
•出港準備と手順
•タッキング、ジャイビング手順の机上演習と海上実習
•各風位のセイリング(帆走)の机上演習と海上実習
•ドッキング法の海上実習
•艇の後片付け
•2日目反省のキャビン茶話会
•1700時 解散
3. 3日目 (8の字救助法)
• 9:30 境港公共マリーナに集合
•安全装備のチェック
•出港準備と手順
•ヒーブツーの机上演習と海上実習
•8の字救助法の机上演習と海上実習
•セイフティーライン着用のままの落水者への救助法の机上演習と海上実習
•各風位のセイリングの海上実習
•ドッキング法の海上実習
•艇の後片付け
•3日目反省のキャビン茶話会
•1700時 解散
4. 4日目 (デイ・セイリング法)
•9:30 境港公共マリーナに集合
•安全装備のチェック
•出港準備と手順
• 約10マイル(約18km)のデイ・セイリング(日帰り帆走航海)の航海計画と航海に関する机上演習と海上実習(近くの港を目的地に設定)
•ヒーブツーの海上実習
•8の字救助法の海上実習
•セイフティーライン着用のままの落水者への救助法の海上実習
•各風位のセイリングの海上実習
•ドッキング法の海上実習
•艇の後片付け
•教室全体反省のキャビン茶話会
•1700時 解散
II. 理念
1. 非営利: 営利を目的としていません。ヨットを安全に楽しむためのシーマンシップ(技術と情熱)を持ったヨット愛好者を増やすことが目的です。
2. 楽しいヨット: 大自然の中でヨットを楽しむ。ヨットに関する理論と技術を実践的に学び、ヨットを安全に楽しむためのシーマンシップ(技術と情熱)を習得する。
3. ヨットセラピー: セイリング(帆走航海)には人を癒す力があります。セイリングはストレス解消や健康増進に有効であることが科学的に証明されています。
4. 共生社会: 健常者も障がい者も隔てなくヨットに関するシーマンシップ(技術と情熱)を学ぶとともに、ヨットを通じて共生社会への認識を深めることを目的にしています。
III. ヨット教室の概要
1. 集合場所: 境港公共マリーナ
2. 実習場所: 美保湾
3. 期間: 4日間、2019年
①4月13日(土曜)、
②4月20日(土曜)、
③5月11日(土曜)、
④5月18日(土曜)、
(1日の時間 9:30〜17:00)
4. 使用艇: Passatore Vacance 28 (艇長約8mのクルーザーヨット、艇名: Mrs. Nature-II)
5. 責任者、インストラクター: 岸本拓治 (American Sailing Association のインストラクター、産業カウンセラー、医師)
6. 参加費用: 実費(3,000円/日: 保険料、燃料費、ヨット使用料、学習資料費など)
7. 募集定員: 3名、精神的障がいを持った方も、大歓迎です(過剰なストレスを感じている方や職場のストレスチェックで高ストレス者と指摘された方、また、「適応障がい」や「うつ病」や「統合失調症」などの精神的障がいを通院治療しながら働いている方)。
8. 申込者が多数の場合には次回の教室に参加していただきます。
9. 参加資格: ヨット経験は問わない、初心者大歓迎です。成人で有職者の方。性別は問わない。
10. 個人情報保護: インストラクターは医療従事者であり、法的に守秘義務があります。個人情報や疾病に関する情報は守秘します。
IV. 申し込み要領
1. 指定メールアドレスに申し込んでください: ① 氏名、②年齢、③性別、④精神障がいの有無: 精神障がいのある方は通院治療の状況、⑤住所、⑥携帯電話番号、⑦メールアドレス、などを記入して以下の指定メールアドレスに⑧件名(インクルーシブ・ヨット教室への申し込み)で申し込んで下さい。
2. 指定メールアドレス: nature5112@yahoo.co.jp
3. 申込者が多数の場合には次回の教室に参加していただきます。
4. 申し込み期限: 2019年4月6日 午後6時までに申し込んでください。
V. 注意事項
1.悪天候の場合: 雨天でも決行しますが、海上の天候注意報や警報が出された場合は中止し、前日、または当日の朝に開催の延期を連絡します。
2.安全: ライフジャケット(救命胴衣)をこちらで準備します。保険に加入します。一般船舶に求められる安全体制を完備します。
3.服装: 雨天のためにスポーツレインウェアを準備してください。濡れる場合があるので、着替えを用意してください。また、滑らない運動靴(古い物)を持参してください。ビーチサンダルでは乗れません(陸上は可)。長袖、長ズボン、天候によってはウィンドブレーカー等も必要です。タオルも忘れずに持ってきてください。日差しが強いので帽子とサングラスを用意してください。帽子とメガネには風で飛ぶことを防止するためにストラップを用意してください。ロープワークのためにヨット用の手袋(軍手でも可)を準備してください。
4.持ち物: 運動靴・タオル・着替え・スポーツレインウエア・帽子とサングラス(ストラップ付き)・ヨット用手袋(軍手でも可)
5.推薦参考図書: 「インナーセーリング (1) (外洋ヨットの教科書)」青木洋著 舵社 1,296円